特定非営利活動法人 ためぞうクラブ

活動内容

福祉支援

ためぞうクラブの福祉支援は、地域の福祉作業所との関りから始まっています。
任意団体の時は、特許などを使った福祉施設での独自商品作りや販売などを支援し、
NPO設立後は新規福祉作業所の設立や運営の支援も行っています。

地域交流

活動拠点である岩槻は歴史的にも古く、何度も町村合併を経て2003年にさいたま市に併合、現在の岩槻区になっています。
古くから関東地方での要衝でもあったことから数多くの神社仏閣や史跡が残っており、人形文化をはじめ伝統的な地域文化の継承も図られています。
しかし、行政の規模が大きくなることで地域の特性や独自性、郷土愛などが希薄になってくるように感じています。
ためぞうクラブは、地域文化継承の為にもイベントの企画運営に積極的に関わっています。また、市民への正確な情報の提供と共有が必要との思いもあって、1960年代から続く地域情報紙「らうんじ」を引き継ぎ、岩槻版に特化した情報紙を「ら・みやび」と名称を改め、一般社団法人ひなまちデザインと一緒に継続した発行の事業を行っています。

環境保全

地球環境の温暖化などから、世界的な異常気象が続いており、気温だけでなく雨の降り方もこれまでの常識が通用しない状況で発生し続けています。
都市型災害が増えている中で、雨水を貯めて活用する取り組みは、渇水の場合は当然ですが、大雨などの際に都市部の中小河川の水害防止にも繋げる事ができます。

脳トレ積み木ゲーム

算数は、計算の(+)(-)を理解する事が基本だと言われています。これは遊びや買い物などの実戦で繰り返し教えたり覚えたりした方が、子供の頭に入りやすいのです。
子供の時にこの基本が出来ていれば、算数への苦手意識は生まれずに楽しく算数が学べて理数系離れは解消されるのではないかと思い、簡単で誰でも計算できる1~9迄の数字を使ったゲームを作れば子供から大人まで一緒に遊べるのではないか、それを足し引き計算する積み木方式ならさらに面白いのではないかとの発想から生まれました。

特許で支援

特許などの独自の権利を活用して、福祉作業所の仕事づくりや地域の色々な問題の解決ができないだろうか?から始まっています。これまで特許申請した中から主なものを載せてみます。

特許権を取得できた物もありましたが、費用の問題もあり権利の継続はしておりません。これらのアイデアを自由に活用して頂いて、世の中の為になれたら幸いです。活用の際には、事前にご連絡頂ければ喜んでご協力させて頂きます。